妊婦の糖尿病は胎児にも影響を与える病気です。妊婦の糖尿病の原因や症状・治療法・食事や予防法などの情報を集めて早めに対処するようにしましょう
スポンサードリンク
糖尿病とは糖の代謝の異常で起こります。正常な方は血液中のブドウ糖の濃度は一定の濃度に保たれますが糖尿病になると血糖値が高くなり尿中にブドウ糖が流れ出します。日本の患者数は年々増え800万人以上の人が現在糖尿病の疑いがあると言われています。
糖尿病の治療には食事療法と運動療法が効果的です。食事は概ね1500〜1600カロリーに抑え、糖分の摂取等も控えること、運動はご自分の体力に適したウォーキングなどを取り入れ習慣とする事などが糖尿病の治療には効果があるようです。その他には経口血糖降下薬を服用したりインスリンの使用なども考えられます。
スポンサードリンク
最近、妊婦が糖尿病になる確率が高くなることが話題に上るようになりました。妊婦の糖尿病とは妊娠中に増加するホルモンによって妊娠中の間だけ血糖値が異常になるものを言います。もともと血糖値が高かったことに気付かず妊娠中の検査で糖尿病が発覚する事がありますがこういう方の場合は妊婦の糖尿病とは呼ばず糖尿病合併妊娠と呼ばれます。
妊娠をすると血糖値を上げやすいホルモンが多く分泌されます。普通の健康な女性はすい臓からインスリンを分泌させ必要以上に血糖値が上がらないよう調整できますが妊婦の場合この血糖値を上げやすいホルモンが糖尿病を誘発してしまいます。特に妊娠の中・後期にはインスリンが効きづらくなり血糖値が上がってしまうため妊婦の糖尿病に罹る方が多くなります。
妊婦の糖尿病は出産が済めば自然と治癒することが多いと言われていますのであきらめずに安全な治療をするようにしましょう。
妊婦の糖尿病の治療は胎児へのリスクを考え主に食事療法で行うことが殆どです。妊娠中に必要なカロリーを確保した上で食事制限をしていくわけです。ただし改善しない場合には、飲み薬ではなくインスリン注射を行って血糖値を下げる治療法が取られます。妊婦の糖尿病に対する治療法は母体と胎児の両方の健康を考えた上で治療が行われますが主治医とよくコミュニケーションをとりながら十分な管理のもとに治療に専念されるとよいでしょう。
妊婦の糖尿病は、妊娠の初期から正常な血糖値を保てるよう管理できていれば、通常の妊娠・出産と変わりない経過で進めることができますが妊婦が糖尿病で高血糖のままだと胎児も高血糖でその糖を脂肪として蓄え巨大児になりやすい傾向があります。よって難産を避けるため帝王切開を選ばざるを得ない場合が多くあります。また妊婦の糖尿病は早産の危険性や羊水過多・妊娠中毒症などにかかりやすく注意が必要です。
妊娠時に糖尿病に罹る方は体質的に糖尿病になりやすいといわれています。後々、再発することがないよう普段の生活にも十分注意されるとよいでしょう。